子どもは1日どのくらい体を動かせばいい?
公的な目安では、幼児は毎日合計60分以上、5〜17歳は1日平均60分以上の身体活動が推奨されています。出典を分けて整理します。
| 対象 | 出典 | 推奨の内容 |
|---|---|---|
| 幼児 | 文部科学省「幼児期運動指針」(2012年) | 毎日合計60分以上、さまざまな遊びを中心に体を動かす |
| 5〜17歳 | WHO(2020年) | 1日平均60分以上の中〜高強度の身体活動 |
「合計」という点が大切です。60分をまとめて運動する必要はありません。公園での遊び、歩いての移動、家の中で体を動かす時間など、1日の合計で考えます。
中〜高強度とは、少し息が弾む程度から、息が上がる程度までの動きを指します。走る、跳ぶ、自転車に乗るなどが当てはまります。これらはあくまで推奨の目安で、達成できない日があっても問題はありません。
目安の読み方
60分という数字は、毎日きっちり守るためのノルマではありません。「今日は少なかったな」と気づくための物差しです。習い事のある日はたくさん動けても、ない日は家で過ごしがちになる、といった偏りに気づくきっかけになります。1週間の中で、体を動かす時間が極端に少ない日がないかを見てみましょう。
家庭でできる運動習慣のつくり方は?
特別な道具は要りません。遊びの延長で、体を動かす時間を生活に組み込むことから始めます。
移動を運動の時間にする
保育園や学校、買い物への行き帰りで、少し歩く距離を増やします。エレベーターより階段を選ぶのも、手軽な方法です。
天気の悪い日の遊びを決めておく
雨の日は、家の中でできる遊びを用意しておくと、体を動かす機会が途切れません。音楽に合わせて踊る、新聞紙やクッションを使った遊び、かけっこ代わりの追いかけっこなどがあります。安全のため、周りの家具や床の状態は事前に確認しましょう。
1日の中で細かく分けて動かす工夫も有効です。朝に5分、帰宅後に10分、夕食前に15分というように、短い時間を積み重ねれば、合計の時間は無理なく増えます。家族で決まった時間をつくると、習慣として定着しやすくなります。
親も一緒に動く
子どもは、身近な大人の動きをよく見ています。親が楽しそうに体を動かしていれば、子どもも自然と興味を持ちます。「やりなさい」と言うより、「一緒にやろう」と誘うほうが続きます。
運動が苦手な子への声かけ
順位や上手さを話題にしないことが基本です。「今日はどんなことが楽しかった?」と、体験そのものを聞きます。できたことを具体的に認めると、体を動かすこと自体への抵抗感が小さくなります。
画面を見る時間を区切る
動画やゲームの時間が長くなると、体を動かす時間は減ります。時間を決めて、終わったら外で遊ぶなど、切り替えの習慣をつくりましょう。
キッズの習い事は、どう選べばいい?
選ぶ基準は、子どもが楽しめるか、本人の意思、通いやすさ、親の負担の4点です。「うちの子に合うか」を軸に考えます。
- 楽しいか:体験で、子どもが笑って動けたかを見る。上手にできたかより、また行きたいと言うかが目安になる
- 子どもの意思:親が決めるより、本人が「やってみたい」と感じたものを優先する。年齢が低いうちは、体験後の様子から読み取る
- 通いやすさ:移動時間、時間帯、他の予定との兼ね合いを確認する。遠いと、親子ともに負担になりやすい
- 親の負担:送迎の手間、付き添いの有無、費用、保護者同士の関わり方など、家庭で続けられる範囲か
体験で見るポイント
- 先生の説明を、子どもが落ち着いて聞けていたか
- 終わったあとの表情や、帰り道の会話はどうだったか
- 集合や着替えなど、親が付き添う場面はどのくらいか
- 他の予定と曜日や時間が重ならないか
習い事を選ぶときは、運動の種類より、続けられる環境かどうかが重要です。球技、ダンス、体操、水泳など、種類はさまざまですが、どれが優れているということはありません。
なお、習い事で「運動神経が良くなる」と言い切ることはできません。体を動かす楽しさを知る入り口、くらいの気持ちで選ぶと、親子とも気持ちに余裕を持てます。
体に持病がある、ケガをしているなど、気になる点があるときは、始める前にかかりつけの医師に相談してください。体験のときに先生へ伝えておくことも大切です。
途中で「やめたい」と言ったら、どうする?
まず理由を聞いてください。内容が合わないのか、人間関係なのか、疲れなのかで、対応が変わります。
- 疲れや時間の問題なら、頻度や曜日を見直す
- 内容が難しいと感じているなら、先生に相談して関わり方を調整する
- 興味が移ったなら、別の種類を体験してみる
すぐにやめさせるのも、無理に続けさせるのも、どちらも急ぎすぎです。気持ちを受け止めたうえで、次の選択肢を一緒に考えると、子どもも納得しやすくなります。
親子で同じ施設に通うメリットは?
一般的には、送迎の手間が減る、親子で同じ時間に動ける、通う習慣が家庭に根づきやすい、といった利点が考えられます。
- 送迎の手間が減る:子どもを送ったあと、別の場所へ移動する必要がありません。待ち時間を自分の運動に使えます
- 話題が増える:同じ場所で体を動かすと、帰り道や家で、レッスンの話をしやすくなります
- 親も体を動かせる:子育て中は自分の時間を取りにくいものです。同じ施設にいると、親の運動の機会もつくりやすくなります
- 通う習慣が家庭に根づく:親が通う姿を見せることで、子どもも運動を身近に感じやすくなります
ただし、親子のレッスンの日時が合うかは、施設ごとに違います。通える時間帯を事前に確認しておきましょう。
兄弟姉妹がいる家庭では、年齢の違う子どもの送迎が重なると、負担が大きくなります。同じ施設に複数のレッスンがあれば、日程を合わせやすくなる場合があります。一方で、親が付き添う必要があるかどうかで、親の時間の使い方は変わります。申し込む前に、付き添いのルールも確認してください。
八尾市でキッズレッスンを探しているなら?
Aile Vie Fitness Studioは、河内山本駅から徒歩約11分の八尾市西山本町に、2027年3月オープン予定です。7種類のレッスンのひとつに、キッズレッスンがあります。
キッズレッスンの対象年齢、開催日時、料金は、現時点ではまだ決まっていません。決まり次第、オープン前に案内します。運動が得意でなくても久しぶりでも、自分のペースで動けることがスタジオの方針です。大人向けのレッスンもあるので、親が自分の運動を始める場としても使えます。
よくある質問
幼児は1日にどのくらい運動すればいいですか?
文部科学省「幼児期運動指針」(2012年)は、幼児が毎日合計60分以上体を動かすことを推奨しています。まとめて行う必要はなく、遊びなどの合計で考えます。
小学生や中学生の運動の目安はありますか?
WHO(2020年)は、5〜17歳に1日平均60分以上の中〜高強度の身体活動を推奨しています。あくまで目安なので、できない日があっても問題ありません。
習い事で運動神経は良くなりますか?
運動神経が良くなると言い切ることはできません。習い事は、体を動かす楽しさを知るきっかけとして、子どもが楽しめるかを基準に選ぶのがおすすめです。
Aile Vieのキッズレッスンは、何歳から参加できますか?
対象年齢と開催日時は、現在未定です。決まり次第、オープン前に案内します。気になる方は、スタジオのページで最新の情報を確認してください。